第4回 青木さん、幸本さん、岡崎さん、亀井さん 「学生時代みたいに、本当によく笑いました」

早期退職してNZで3ヶ月のホームステイを体験し、その後B&Bを開業した中田順さんのインタビューです。

1.出会いはニュージーランド

4人はどういうお友達なのですか?

NZのアオテアロアプログラムにみんなそれぞれみんな個人で参加していたんです。(青木さん)

同窓生なんですよ。(幸本さん)

みなさんは、どうしてニュージーランドに英語を勉強しに行こうと思ったんですか?

わたし、英語が好きなんです。でも、いまさらっていうのがあってなかなか始められなかったんだけど、50半ばで英会話を始めて。それから、NZのプログラムに出会ったんです。(幸本さん)

わたしは旅行が好き。仕事が終わってから友達と一緒に海外旅行に行ってみたけど、言葉ができるとできないではやはり全然違う。あと、外国人の家に住んでみたいという憧れがあった。NZでなくてもよかったんだけど、リビングの小さい広告で、NZのホームステイプログラムを見つけたとき、「これだ!」と思って申し込みました。(青木さん)

英語の勉強はされていたんですか?

お友達のやっている英会話サークルみたいなのに入れてもらったり、あちこちいろんなところで英語勉強しています。でも、やっぱり現地ではリスニングが大変でした。(青木さん)

そう。言っていることがわからない。でも、うちのマザーは、わからないことは紙に書いてくれていたんです。だからそれをみて、知ってる単語なのに聞き取れてないんだなぁと思ったり。でも、しばらくすると慣れてきますね。(幸本さん)

あと、ホストマザーと二人っきりになると、最初は緊張感もありました。慣れるまでは会話するのは大変でしたね。(青木さん)

わたしは旅行が好きで、英会話をはじめたんです。ホームステイに憧れがあったんだけど、若いひとばかりのものは・・・と思っていたとき、熟年向けのホームステイプログラムを見つけて申し込んだんです。どの程度なじめるのかなと思ったけど、最初はホストファミリーの言うことがなかなか聞き取れなくて、学校が終わって家に帰るのが苦痛だった。帰り道、「帰って何話したらいいんだろう?」って一生懸命考えて(笑)。年配のホストだったので、共通の話題がないのも困りましたね。でも、ピザを作ってもらったり、楽しいこともたくさんありましたよ。(岡崎さん)

わたしは英語が好きなんです。でも若いときには海外に行く機会もなくて、仕事をやめてから、最初に行ったのがオーストリア。周囲には、初めての海外でヨーロッパなんてっていわれましたけどね。でも、ウイーンのオペラを見たかったんです。そのとき、オペラ座に行く途中、あと2駅でつくっていうときに、乗っていた地下鉄が止まっちゃったんですよ。まわりはみんなぞろぞろ降りていくし、でもわたしは何が起こったのかわからなくて。近くにいた人に、「オペラ座に行きたいんだけど」って言ったら、変な顔されちゃってね。そのときは親切な人が連れて行ってくれたんだけど、そのときやっぱり英語勉強しないと、と思った。それで、英語を使う機会の多い友人に相談したら、やらなきゃだめよ、といわれて。それからちょっとして、NZのホームステイプログラムの案内を見つけたんです。わたしはアクティビティが面白そうと思って申し込んだので、ホームステイに対してどうこうはなかったですね。でも、行ってみて、昔学校で習った英語との違いに戸惑いました。わたしが学校で習った英語って、Have動詞の疑問文はHave you?だったんですけど、今は Do you have?でしょ。Takeもgetも使い方が全然違って、それが戸惑いましたね。 それと、ネイティブの方の発音はやっぱり聞き取りにくい。英語の先生は丁寧にゆっくり話してくれるけど、町で会う人はほんと、いろんなアクセントがあって。 (亀井さん)

Todayがトュダイだしね(笑)(岡崎さん)

8(eight)はアイトだしね(笑)飛行機の中のアナウンスはエイトだったけど、空港のアナウンスはアイトでした(笑)(青木さん)

NZでのホームステイはどうでした?

うちのマザーはお料理上手でしたよ。おいしかった。(青木さん・幸本さん)

うちのママはね、煮卵をつくるのに、卵をどばっと煮立ったお湯に入れるんですよ。すると、一瞬ばっと温度が下がって殻がつるっとむけるんですって。でも、そばで見てたらびっくりですよ。ほかにも驚きの連続。さしみみたいな生の魚を持ってきたと思ったら細かくほぐして、身をとって、そのままタッパーに入れて、保存しちゃうんです。次の日おだんごみたいにして出してくれましたけどね。でも、あれ、いまだにどこから持ってきたのかわかりません。(青木さん)

NZは日本と比べて卵や魚が貴重なんですよね。

卵、高かったですよ。(青木さん)

お好み焼き作るのに気をつかったわ。1枚に1個は使えなかったから。(岡崎さん)

うちは卵料理なんて一回も出なかったですよ。冷蔵庫に卵なかったもの。(亀井さん)

高いからよ。でもわたし、オムレツ作ってあげたら喜ばれたよ。おいしい、おいしいって。卵いっぱい使っちゃったけどね。(青木さん)

(笑)高いのに~(一同)

わたしはもともと(料理に関して)アンラッキーな家庭だったんです。いつもワンディッシュですよ。お肉とか野菜をばっと炒めて、ちょっとだけオーブンで上だけ焦がしたようなものでね。毎日同じようなものが、同じような調理法で出てくるんです。まぁ1ヶ月だから我慢しようって感じでしたね。(亀井さん)

食事に関してはつらい思いしていた人もいましたよ。(青木さん)

やっぱり、ホームステイ先もいろいろやね。(岡崎さん)

わたし、ホストファミリーは、シングルマザーで働いている人だったんです。彼女自身忙しかったんでしょうね。(亀井さん)

わたしもシングルマザーだったけど、お料理おいしかったですよ。時間のいっぱいある人だったのかな。朝早く出たりとか、不規則な勤務だったからね。でもお料理はおいしかったし、すごくフレンドリーで楽しかったですよ。 ホストファミリーもいろいろですし、一人一人はいい方だと思うんですけど、その方との相性もあるかと思うんですよね。 (幸本さん)

たいして不自由することはありませんでしたよ。ケンカするわけではなく、話はするときはしましたし。向こうが尋ねることが多かったです。新聞を読んでいて、気になることがあって、これどういうこと?って聞かれました。それは、宗教的な団体の集まりがあるっていうんで、「これなに?あんたもこの宗教か?」って聞かれて、「いや、違うよ。でもこれは、日本だけじゃなく世界的に大きな力を持っているのよ」って。そんな話をしました。たえず疑問にもっていたことが、たまたま日本人がきたから聞いてみようと思ったみたいだけど。(亀井さん)

日本のことって、全然ニュースにもなにもならないものね。バンクーバーもそうでしたね。日本のことは全然伝わってこない。(青木さん)

そうですね。毎日部屋でCNNとかBBCとかつけっぱなしにしておくでしょ。でも、日本のことなんてほんと出てこない。敬老の日と首相が変わったことくらいかな。麻生さんが3秒くらい写った!と思ったら終わりでした(笑)(亀井さん)

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