第22回 宮﨑 恵子さん 歳は単なる「しるし」 気持ちを前へ持ち続ける(1)  

2022年2月に開催したAMC101(以下AMC)の国内英語講座「学びなおし英文法」では、講師のヒロ先生に積極的に質問し英語学習に励んでおられた宮﨑さん。今回のインタビューの中でも「これからチャレンジしたいことがいっぱい。歳を取る暇なんてない。」「日本の良いところを海外に伝えたい。」と語ってくださいました。今回は、そんな宮﨑さんに英語学習を始められたきっかけから現在に至るまで、そしてこれからの目標についてお話を聞かせていただきました。

中学時代は英語アレルギー きっかけはユニバーシアード神戸大会

英語の勉強を始めたのは、中学入学時です。学校での勉強のためにと思い、ラジオを聞いてみたのですが、全然わかりませんでした。そこで、近所の教会の英語のクラスに参加してみました。ある時、私の英語を聞いて、神父さんが大声で笑ったことがありました。私が、おそらく動詞か何かを間違っていたのだと思うのですが、そこからしばらく、私は英語アレルギーになってしまい、結局中学時代は学校の勉強しかしませんでした。高校に入ると、素敵な英語の先生の影響もあり英語が大好きになり、3年間一生懸命頑張りました。しかし、大学では、英語専攻ではなかったことや他に目標があったこともあり、しばらく英語から離れることになりました。

海外旅行先での恵子さん

その後、結婚して、子育てをして、という毎日を過ごしていました。 転機があったのは1985年にあったユニバーシアード神戸大会です。子どもたちと一緒に始めたスイミングで、趣味が高じて、水泳指導員と競泳競技役員の資格を取って、大会の競技役員として、選手村の水泳インフォメーションデスクにボランティアとして約3週間いました。そこで、コメディアンのように面白いスコットランド人の友達が出来ました。それがきっかけで、英会話教室に通い、英語の勉強を再開しました。ちょうどその頃、子どもの母であることでしか社会との繋がりを感じられなくなってしまい、自分の足で立ちたいと30代半ばで看護学校へ入学し、看護師になりました。それと同時に仕事が忙しくなってしまい、英会話を続けることはできませんでした。

旅行を機に英会話を開始

退職の2年程前から、年休消化で外国旅行をし始めました。旅行中は、買物の場面等予め準備していたことは話せても、普通に出会った人と英語で会話を続けることが難しく、「やはりもうちょっと話せるようになりたいな。」と思うようになりました。実は、ユニバーシアード以来、外国人の友達を作ろうと思い、パソコンで色々と検索し、ドイツ人やアメリカ人の“ペンパル”が出来、英文でのやり取りはずっとしていました。でも、会話中にすっと英語が出てこないのは、話す機会がないからで、きちんとスピークアウトしないといけないと感じ、再び英会話教室に通い始めました。そこでお友達もでき、一緒に英語を勉強しています。

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