12年9月にNZで4週間ホームステイを体験し、14年1月にはチャレンジコースに挑戦された鈴木光子さんのインタビューです。
1.行く気マンマンで参加した説明会
説明会に参加しようと思ったきっかけからおしえてください。
65歳で勤めていた会社を退職した後、英会話教室に通っていました。在職中、海外旅行に何度か行っていたのですが、まったく言葉がしゃべれなかったので、退職したら英会話教室に通うと決めていたのです。英会話教室では本当に話せなくて、なんとか話せるようになりたいと思っていました。あるとき、同じ英会話教室に通っていうる方で、ワイカト大学のホームステイしながら英語研修を受けるプログラムに参加された方が、「こういうプログラムがあるよ」と、パンフレットを見せてくれたんです。その方は英語がお上手で、行けばこの方みたいに話せるようになるのかな、と思い、プログラムに参加するつもりで説明会に参加しました。 4 月のプログラムは旅行の予定と重なっていけませんでしたが、 9 月は絶対行こうと決めていました。
説明会に参加するときには、既に行くと決心してこられていたのですね。
そうなんです。NZに行く気マンマンで説明会に行ったんですけど、わたしの後に座っていた3人くらいの女性たちが、すごく英語のできる方だったんです。もっとレベルアップしたいって感じの方たちで、その方たちの話を聞いていると、英語がぜんぜん話せないわたしなんて無理だって思って、落ち込んで帰ってきました。その話を妹夫婦にして「やっぱり無理だわ」って言ったら、妹婿が言ったんです。「英語が話せないといけないとか、絶対上達しないといけないとか、現地の人も思っていないんじゃないの。もっと気楽に、ホームステイを楽しんでみようって気持ちで行けばいいんじゃないの。お義姉さんなら、楽しんでこれると思うよ。」それを聞いて「そうか。」と思い直し、申し込むことにしました。