退職を機に若い頃からの憧れだったホームステイに挑戦するため2016年4月出発のミドルエイジからのホームステイ6週間コースに参加。思い切って英語から逃れられない環境に飛び込んだ大橋由美さんのインタビューです。
1.あえて6週間を選んだ理由
ちょうど退職したばかりで時間が出来たときにリビングに載っていたホームステイの記事を見て、若い頃ホームステイにも憧れていたことを思い出しました。実は若い頃から英語には興味があって、英会話学校に通っていたのです。結婚してから英語と離れてしまいブランクがかなり空いてしまったので、海外旅行に行ってもツアーだと英語を使う機会もあまりないですし、ブランクがあるせいで腰が引けてしまって英語で話す勇気もありませんでした。
でも、今回は年齢的にこれが最後のチャンスだと思ったのです。思い切って飛び込まないと、自分で英語を話さざるを得ない環境に追い込まないとダメだと思ったので、行くなら長い方がいいと思っていました。半年のプログラムがあったら、そちらで申し込んでいたと思います。6週間で話せるようになるかどうかはわからないけれど、とにかく思い切って飛び込んでみようと思いました。
最初は気後れしたけれど・・・
英語をたくさん話したくて行ったのですが、実はわたしはおしゃべりな方ではないんです。最初は気後れして授業中、なかなか発言できませんでした。授業では中学生レベルの文法を習うので、内容はわかるのですが、口から出てこない。頭には入っているのに出てこないのは、スピーキングに自信がなかったせいもあると思います。先生が3週間の最後にくれた一人一人へのコメントにも“Quiet Student”と書かれていました。文法はわかっているしwritingはできるんだから、自信を持って、と言われましたね。
でも3週間たって耳も慣れてきたんだと思います。同じ6週間組のお友達と、バスに乗ってMt.マンガヌイの山頂まで登ることもできました。最初はバスに乗るのも怖かったんですけど、最初にバスターミナルで何番のバスに乗るのか教えてもらって、道を聞くときにも、説明を聞いてわからなかったら、その方には”OK.OK”と言って、また違う人に同じことを聞いたりして、教えてもらいながら行けました。3週間組の皆さんと行ったときには山のまわりのハイキングだけで、山頂まで登れなかったのですが、このときは2人で山頂まで登れて大満足でした。