AMC101のプログラムとして2024年より案内を開始した「ケアンズ語学留学」。
2024年5月には、3名の方がオーストラリア・ケアンズへ渡航しました。
今回は、ケアンズ市内にある語学学校「Oxford House College Cairns」(オックスフォード・ハウス・カレッジ・ケアンズ 以下オックスフォード)に3週間の個人留学をされた山田栄さんに、現地での体験についてお話しお伺いしました。
ケアンズでの学校生活について

私が滞在した5月は繁忙期ではなかったこともあり、 「オックスフォード」の生徒は全員で20名程度でした。クラスは2クラスで、StandardクラスとUpperクラスがありました。
私は、テストの結果、幸い上級クラスに入れ、日本人は私と大学生の2名、それ以外はメキシコ、タイ、ポーランド、フランスなど多国籍でした。6~8名くらいの少人数クラスでした。
パプアニューギニアから来られていた女性は託児施設で働くために英語力を上げる必要があり、この学校に通っているそうでした。
皆さん、ユニークな方々でした。

先生はドイツ出身で、とてもきれいな理解しやすい英語を話す方でした。
私のクラスの授業は毎回テーマを決め、それについて各自が自身の意見を述べ、議論をするような内容が中心でした。それぞれの意見を先生が補足してくれ、資料を見せて内容を深めてくれました。先生が「英語を教える」というより「英語で意見を引き出す」という内容でした。
難しい部分もありましたが、一生懸命、楽しく授業を受けることができました。
学校のスタッフはフレンドリーで、誰に対しても皆親切でした。 「オックスフォード」は、とても良い学校だと思います。
この学校は、母国語禁止のルールがありません。
そのため、中には休み時間などに日本人同士で日本語で話をしている人もいました。私は、週1回のモーニングカンバセーションや学校主催のアクティビティの時も、できる限り先生の傍に行き、自分で英語を話す環境を作るように努めました。私が、いつもできるだけ英語で話そうとしているのを見て、違うクラスの日本人の子に「一緒に英語で話してください」と声を掛けられ、仲良くなったこともありました。
英語が苦手な方には安心かもしれませんが、例えば、日本語禁止の時間や場所をがあった方が、私にとってはもっと良かったと思いました。
1.ケアンズでの学校生活について
2.ケアンズは人がとても親切 多くの多くの人と出会えた留学