フィリピン基本情報【国別基本情報】

正式名称:フィリピン共和国 (Republic of the Philippines)

面積:29万8170平方キロメートル(日本の8割)7,641の島々がある。

首都:マニラ(Manila)

人口:1億903万5,343人(2020年フィリピン国勢調査)

言語:国語は、フィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語。80前後の言語がある。マニラやセブなどの大都市の観光地では日本語が通じる場所もあります。

民族:マレー系が主体。他に中国系、スペイン系及び少数民族がいる。

宗教:ASEAN唯一のキリスト教国。国民の83%がカトリック、その他のキリスト教が10%。イスラム教は5%(ミンダナオではイスラム教徒が人口の2割以上)

気候:熱帯製気候。一般的に、乾季が12月~5月、雨季が6月~11月です。
雨期でも日本の梅雨のように1日中雨が降り続くことはなく、午前が曇りで午後に2時間ほど雨が降るというようなパターンです。また、7~9月は台風が頻繁に発生します。1年を通じて3~5月が最も暑く、12-2月が一番過ごしやすい時期と言われています。

時差:日本より1時間遅れています。サマータイムはありません。

通貨:フィリピンペソ(PHP)
チップの習慣があります。ホテル:ポーターやルームメイド10~20ペソ。
レストラン:サービス料なしの場合は、請求額の約10%
タクシー:不要又は場合により、請求額の約10%
その他:特になし  

 1フィリピンペソ(PHP) = 約2.64円(2024年1月18日現在)
紙幣(ペソ):20、50、100、200、500、1000ペソの6種
硬貨(センタボ・ペソ):1、5、10、25センタボと1、2、5、10ペソの8種類。

ペソの1/100のセンタボのうち、10、5、1センタボは、あまり使用されていません。ひとりで1万ドル以上の現金を所持する場合は、 出入国時に現金報告書(Border Cash Report)を提出します。また、現地通貨:5万フィリピンペソ以上は、持ち込み・持ち出しともに不可です。

電圧:110/220ボルト   周波数:60ヘルツ  

プラグの形:ほとんどが日本と同じAタイプです。
但し、まれにB3、C、(オー)タイプもみあれます。日本製の電気製品はそのままでは使えませんので、変圧器が必要になります。変圧器内蔵のものや電池式のものをお持ち頂くと便利です。

税金:フィリピンでは、VAT(Value Added Tax)と呼ばれる付加価値税があります。
税率は12%。これは日本の消費税のようなもので、旅行者でも返還はされません。レストランやスーパーでの表示価格は税込です。レシートでは、商品価格とVAT(付加価値税)が分かれて記載されているので、それを見ることで商品そのものの値段を知ることができます。ただし、百分率税が課せられている商品やサービスに関しては、付加価値税が課せられません。(水道やガス、海外通信など)

治安:AMC101の企画でご案内する地域は比較的治安のよい場所になります。
但し、旅行者や短期留学者などがよく遭うトラブルは、スリ、置き引き、引ったくり、詐欺などにないます。人が多い繁華街などでは、行動に充分注意しましょう。

水事情:基本的に水道水・生水は飲むことが出来ません。市販のミネラルウォーターを飲用するのが安心です。氷もできるだけ避けることをおすめします。ミネラルウォーターは、500mlで10~20ペソ程度で購入することが可能です。

喫煙:全ての公共スペース等、喫煙禁止場所での喫煙、歩行喫煙や吸い殻の「ポイ捨て」行為は、喫煙禁止場所以外でも常に処罰の対象となります。喫煙者の方は、喫煙場所にご注意ください。

査証(ビザ):不要(30日以内の滞在は査証不要)また、30日以内に帰国する(フィリピンを出国することがわかる)復路の航空券を提示する必要があります。

フィリピン到着後、30日以上滞在希望の方は、滞在先近くのフィリピン入国管理局にて滞在延長の申請をすることができます。または、渡航前に当大使館領事部にて短期渡航者向けのビザを事前に取得してください。
但し、AMC101の「ジーニアス・イングリッシュ個人留学」の参加者で現地に30日以上、留学される場合は、ビザは学校が現地で代行申請しますので出発前の手続きは不要です。

1回目の延長(1か月)
3,630ペソ…初日から計算して59日間(8週)滞在可能
※2回目以降の延長は1ヶ月または2ヶ月を選んで延長
2回目の延長
1ヶ月延長+ACR-I取得費用:7,530ペソ 初日から計算して89日間(12週)滞在可能
2ヶ月延長+ACR-I取得費用:8,039ペソ  初日から計算して119日間(16週)滞在可能
3回目以降
1ヶ月延長:2,330ペソ
2ヶ月延長:2,830ペソ

※ACR-I[Alien Certificate of Registration Identity Card] フィリピン移民局が外国人のフィリピン居住者を把握するために、60日以上国内に滞在する外国人に発行を義務付けているもの。 カードのICチップに、カード保有者の会社/学校情報などが登録され、本体に国籍/生年月日/所有VISA/居住地/身長体重などが記載される。

パスポートの残存期間:フィリピン到着時に残存期間が6ヶ月以上あること。

その他注意事項:15歳未満の外国人渡航者の入国について

15歳未満の外国人は、原則として単身 または 親の付き添い無しでのフィリピン入国は許可されません。

単身・親の付き添い無しで渡航を希望する場合は、当該未成年者の親(または親権者)が、未成年者(15歳未満の方)が 単独 あるいは 正式に指名を受けた付添人とともに渡航することに同意するという宣誓供述書(Affidavit of Support and Guarantee with Consent)を作成・大使館で認証した上で、フィリピン到着時に WEG(Waiver of Exclusion Ground)の申請 が必要となります。

【申請に必要な書】
※下記URLにて必要書類の確認、扶養・保証の同意宣誓供述書・WEG申請書・子どもの出生証明書英訳用紙ダウンロード可能

https://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/visa/waiver-of-exclusion-ground-weg/#nav-cat

1.「扶養・保証の同意宣誓供述書 (Affidavit of Support and Guarantee with Consent) オリジナル、コピー1

2.WEG申請書 オリジナル、コピー1

3.子どもの証明写真(縦4.5cm×横3.5cm) 2枚

4.子どもの有効な旅券のコピー 2枚

5.同行者の有効な旅券のコピー 2枚

6.供述書にサインをした親の旅券(写真のページ)オリジナル提示コピー2

7.子どもの出生証明書 オリジナル、コピー1

8.戸籍謄本の場合、英訳を2部用意する。

(注)代理申請時、事前に公証役場にて申請書類の認証が必要。認証の必要書類は最寄りの公証役場に確認する。

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