特別寄稿 ニュージーランドにおける英語の研修 岡田東一さん

「承」英語に苦しむ

一般に語学力は読む、書く、聴く、話す、の4つの能力がバランス良く備わっていることが望ましいとされています。

私は50年前、米国への留学生試験に運よく合格。ほぼ一年間ピッツバーグのカーネギー工科大学・大学院で物理学を勉強する機会を得ました。しかし大学院での授業では新しい知識、専門用語(technical term)などの吸収、レポート(writing)の提出などの宿題に忙しく、学生同士で社交的な会話(conversation)を楽しむなどという余裕は全くなかったというのが実情でした。

帰国後、博士論文の仕上げ、専門分野を中心とする教員として現役時代を無我夢中で過ごしてきました。71歳で全く自由になった後の英語の活用としては、世界中に散らばった旧友との交流、国際親善の活動の一つとして妻が精力的に取り組んでいる姉妹都市活動への協力、海外在住の家族の訪問、海外でお世話になった方々との友好・交流などを楽しむ機会が増えてきました。これには特にListeningとTalkingにもっともっと磨きをかける必要を感じつつも具体的にはまとまった行動もなく毎日を過ごしていたものでした。

タイトルとURLをコピーしました